現状打破のヒント!「プラスの質問をなげかけてみる」(仏教:「愚痴」と向き合う)

      2018/09/25

Pocket

愚痴をこぼす

 

「最近、運収が上がらないなぁ」「子供が、言うことをきかないのは、なんでだ?」「ブログの更新がなかなかできないなあ」とちょっとリアルなつぶやきを書いてしまいましたが、これを仏教では「愚痴」といいます(苦笑)「愚痴をこぼす」という時の「愚痴」とほとんど同じ意味ですが、仏教で「愚痴」というのは、「三毒の煩悩」の一つで、特に私達を煩わせ・悩ませるものと教えられています。ちなみに「三毒の煩悩」とは「貪欲・瞋恚(怒り)・愚痴」の三つです。108ある煩悩の中でも、「毒」を飲んだときのように特に苦しみ悩むということから「三毒」と教えられます。(除夜の鐘を108つくのは、煩悩の数からきているのは有名ですね)

仏教では、私達が人生で苦しむのはこの「毒」にまでたとえられる「三毒の煩悩」のためだと教えられます。毒というと青酸カリやヒ素、サリンを私は連想してしまいますが、そんな毒が自分の中にあるんですね。

今回は、三つある中の「愚痴」から書き始めていますが、「愚痴」というのは、「愚か」で「知(頭)」が「疒(やまいだれ)入院している」ということで、道理の分からない馬鹿な心のことです。自分の身の上のふりかかる苦しみ悩みの「原因」は、「自業自得(自因自果)」「身から出たサビ」ですから、100%自分にあるのですが、それが分からず、他人のせい、社会のせいにしてしまうのが「愚痴の心」ということです。もし、自分の苦しみの原因が「他人」にあるとすると、「その人」を変えない限り、苦しみの原因は無くならないことになりますが、仏教では苦しみの「原因」は自分の中にある「煩悩」だと教えられています。その煩悩と向き合って苦しみをやわらげていく道も教えられています。(あえて、苦しみの「解決」とは書かないのは、煩悩は無くならないので、愚痴の心が私達から無くなることはありませんから、その都度、愚痴の心が吹き上がって来た時に、対処していくしかないんですね)

 

「しあわせは いつも じぶんのこころが きめる」

相田みつをの言葉の中で、特に印象に残っているものです。短い言葉の中に、深い意味があり、難しいことを易しい言葉であらわされているなあ、と思っています。「愚痴」というのは、「うらみの心」「ねたみの心」で、間違いなく「自分の心」です。他人がどう思っているかは関係なく、「自分がどう思っているか」に尽きるんですね。(ここまでは、仏教の「愚痴」についてでした)

 

「プラスの質問をなげかけてみる」

 

やっと表題の内容にたどり着きましたが、煩悩と向き合っていく方法論の一つとして、最近、目に止まったものが「プラスの質問をなげかけてみる」です。「最近、運収が上がらないな」という愚痴が出てきたら「もっと運収をあげる方法はないか?」とプラスの方向に思考がいくように質問を自分になげかけるというものです。これは、「今も運収は、そこそこ出せている。それをもっとアップしていくには、どうしたらいいだろうか」とまず現状を肯定している内容(運収は、そこそこ出ている)が含まれているんです。「子供が言うことをきかないのは、どうして?」という場合なら、「子供が、もっと言うことをきくようになるには、どうしたらいいか」という質問をなげかけます。これも、「今も、そこそこ子供はいうことをきいているが、もっとそれを伸ばすにはどうしたらいいか」と子供の現状を肯定しているところが出発点になっているのが、面白いところです。「ブログの更新が、できていないなあ」なら「もっとブログの更新をするには、どうしたらいいだろうか」とプラスの質問にしてしまいます。たとえ、1ヶ月間、ブログの更新をしていなくてもです(笑)。1年間、更新をしていないよりはマシですから、今も更新は、そこそこしているけれど、もっと更新をするには、どうしたらいいだろうか?と思考がプラスに向かうようにすると、スイッチが入ったようにアイデアが浮かんできたりします。ブログなら、内容が浮かんできた時点でメモに断片的でも書き留める。内容がまとまっていなくても、ブログの表題だけでも「仮の表題」でいいので、パソコンを立ち上げて、次々、表題だけをつけて下書きにためていく。(今、この記事は、その中の一つを取り出してきて書いているところです)

 

最後に

「愚痴」の心は、仏教の話を人にしているにもかかわらず、私自身、次から次へと出てきます(苦笑)しかも、自分が頑張っていると思えば思うほど(頑張っていると思うこと自体が勘違いなのですが・・・)頑張っていないようにみえる相手に対して、不満や不平、文句といった愚痴の心が出てくるから困るんですね。自分が頑張っているといっても、オリンピックを目指すスポーツ選手のように、ストイックに生きているかといえば反省するばかりです。オリンピックを目指すまでいかなくても、最近、中洲(福岡最大の歓楽街)で朝方4時ぐらいに乗せたアラサーにみえる女性が「昼の仕事は毎日こなして、夜もほぼ毎日、中洲の飲み屋で仕事をしていて、睡眠が3時間ぐらいだから、眠たくて仕方ないんですよ」と話してくれました。寝る時間を確保してからブログを書こうと思っていたら、いつまでたっても書けないな、と気付かされました。最低でも、1行はブログを書くと決心しました(決心が小さい・・・^^;)

にほんブログ村 その他日記ブログへ
にほんブログ村

 - 一言説法

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。