運収アップ!「流し営業のコツ」其の12:前のタクシーと違う道を行く

      2018/09/26

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後輩からの貴重なアドバイス

 

今や私の運収を超えている後輩に、心がけていることを聞いたところ、工夫していることを次々に語ってくれました。これを通しても、運収をあげている人は、よく考えていることが伝わってきました。ビジネスでも「PDCAサイクル」というのを仕事をする上で大事だと聞きます。「Plan(計画)」「Do(実行)」「Check(評価)」「Act(改善)」を繰り返していく。タクシードライバーは「半自営業」のビジネスだと思っています。会社に勤めているので自営業ではありませんが、「流し営業」という仕事のスタイルは、90%以上自分で仕事の内容を決められます。しかもチームプレイではなく、すべてが個人プレーです。お客様を乗せて、目的地まで安全に迅速にお送りすることの繰り返しですが、桁違いの運収を上げる人もいれば、平均的な運収の人もありますし、足切りと言われる最低限の運収の人もいます。ある意味、ノルマはありませんし、(足切りにかかれば、それだけ給与が少なくなるだけで、反省会みたいな指摘はありませんから)勤務予定の日に急用が入っても、休みの日を振り替えてもらいやすいなど自由度はかなり高い仕事だと思います。同じドライバーでも、バスやトラックだと運行予定や配送予定がありますから、自分が休むとなると代わりの人を探さなければなりませんが、流し営業のタクシーだと自分が休んでも代わりの人を探す必要はありませんから。

話の内容が、「後輩の貴重なアドバイス」からそれてしまいましたが、後輩が工夫して、実行し、現在、運収を上げている走り方の一つに「前のタクシーと違う道を行く」というものがあります。前のタクシーが直進すれば、自分は左に曲がるというように、単純なことなのですが、手があがる確率がより高い道を選んで走るというものです。たとえ、自分が「右に曲がって、天神に行こう(天神:人通りの多い福岡の中心地)」と思っていても、前のタクシーが右に曲がったら、自分は左に行ってみるという走り方です。前のタクシーと同じように右に曲がったら、お客様が二人つづけて手をあげなければ乗せられませんが、左に曲がれば、一人のお客様がいれば乗せられます。もっといえば、自分が右に曲がろうとしているような道では、他のタクシーも同じことを考えて、右に曲がっています。そこをあえて左に行くことで、(中心地に行くのに遠回りになりますが)お客様に出会える確率が高くなるということです。思い返せば、私もタクシーに乗り始めた時に、こういう走り方をしていた時があったなあ、と感じましたが、いつしか自分の好きなルートが固定してしまってマンネリ化していたと反省させられました。最近、意識して前のタクシーと違う道を選ぶようにして走ると、「こっちの道はお客さんは少ないだろうなあ」と思っても意外に手があがることが続いています。前のタクシーと違う道を選んでいると、幹線道路から一本入り込んだ路地裏の道を通ったりしますが、(普段は、そんな道を通らないのですが)そこでお客さんに出会えたりします。今までと同じことをしていたら、マンネリ化してしまって、モチベーションも下がり、運収も下がっていく感じがしていました。中心地に戻る最短距離を選んで走る走り方から、前のタクシーと違う道をいく走り方に変えてモチベーションもあがり、運収もアップしています。

もちろん、上記の走り方は一つの工夫です。中心地への最短距離を追い越し車線をひたすら走って(途中にお客様がいてもそれは、他のタクシーにゆずるぐらいの気持ちで)少しでも早く到着して、中心地でお客様を乗せるという走り方で、ダントツの運収をあげている先輩もいますので、自分にあったスタイルを探し続けるのがいいみたいです。

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