FXサイクル理論とヘッジファンド対策

   

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ヘッジファンドとは?

 

ヘッジファンドの考えていることが分かればFXで勝てる!

FXを始めた頃、「どうすればFXで勝てるようになりますか?」とみんなが知りたいことに「ヘッジファンドの考えていることが分かればFXで勝てる!」と答える専業トレーダーの話を少し聞いたことがあります。当時、FX初心者の私は、「ヘッジファンド」と聞いても「???」の状態でした。私の理解でヘッジファンドを簡単に説明すると、富裕層から資金を集め株式やFXなどで利益を出す会社です。保有している金融資産の下落相場で、資産価値の下落を回避(ヘッジ)するために、空売りする手法をとっていたことにヘッジファンドの名前の由来がある。FXで言えば、「売り」から入るイメージです。

FXは、「正当な理由づけをしてする騙し合い」ととらえていますが、たとえ多くの資金をもとにFXで仕掛けるといっても、「売り」や「買い」で仕掛けるキッカケ(理由)が必要です。そのキッカケ(理由)として、政策金利などの経済指標の発表や要人の発言などが利用されていると個人的にとらえています。たとえば、個人投資家がドルを買っていて、「アメリカと中国との貿易戦争が始まりそうだ」となり、大きくドルが売られ、個人投資家がストップを入れているところや含み損に耐えられなくなるところまで「売り」をあびせて、いわゆる「ストップ刈り」をする。「ストップ刈りをされたら相場が反転した」という悔しい思いをした人は私だけでなく個人投資家で多いはずです。しかも、すべてのデータではないとしても「ストップ」を入れているラインをヘッジファンドは知ることができるので厄介です。(OANDAのオーダーブックを見ている個人投資家は多いようです。私は見ていませんが・・・)

もう一例あげると、ドル円が下落相場で、もうそろそろ反転しそうだと多くの個人投資家が「111円」まで下がったら「買い」を入れているとします。「111円」まで下げずに、その手前で相場が反転する流れになるか、「111円」で「買い」が約定すれば、そのストップ刈りを狙ってさらに下落を仕掛ける流れになるか、どちらかだということです。(※あくまで一例です)

マクロ系ヘッジファンド

大量の資金をバックに仕掛けてくるヘッジファンドは、運用方法により大きく2種類に分けられ、一つはマクロ系ヘッジファンド、もう一つはモデル系ヘッジファンドです。マクロとは大きいという意味があるように、サイクル理論で言えば、ボトム(底)やトップ(天井)で仕掛けてくるイメージです。長期運用でスワップポイントを狙ったりもします。

個人的に、今年のお盆の時期のトルコリラの下落にはじまった、ユーロやポンドの下落は、夏休暇で市場参入者が少ない時期に、仕掛けやすくなったヘッジファンドが大きく仕掛けてきたと思っています。私もポジションをいくつか損切りすることになりました。マクロ系ヘッジファンドは、ダブル・オーといわれる、111.00円のように切りの良いところで仕掛ける傾向があるようです。今年の夏で言えば、ユーロは125.00円あたりで「買い」が繰り返し入っています。そのユーロが先日、133.00円あたりで「売り」が繰り返し入りました。ポンドなら、今年の夏、140.00円あたりで繰り返し「買い」が入り、先日150.00円手前ですが、繰り返し「売り」が入りました。もちろんすべての値動きをヘッジファンドが操作できる訳ではありませんが、(倒産しているヘッジファンドも少なくありませんので)サイクル理論のボトムとトップあたりでの値動きをヘッジファンドの仕掛けを想像しながら最近はみるようになっています。そうは言っても、トレードする時の根拠は、理論はサイクル理論、手法はダイバージェンスを柱にすることに変わりはありません。

モデル系ヘッジファンド

モデルとは「型」という意味があるように、コンピューターのシステム設定(型)により投資家の投資傾向や心理状態などを利用して、短期的に相場を一方向にもっていったかと思うと、今度は反対方向に大きく相場を引っ張っていくような仕掛けをします。短期トレードをしている投資家は多いので、モデル系ヘッジファンドが仕掛けてくると、ストップ刈りにあったり、含み損に耐えられなくて損切りをさせられたりします。短期的に強く早く相場が動くのが特徴です。

サイクル理論でいうと、例えばトップ(天井)の時間帯に、RSIがダイバージェンスを起こしているのに、相場が大きく上昇して、さらにアップトレンドが続くように見えるときがあります。モデル系ヘッジファンドが仕掛けているとみて、そんな時はチャンスと思って「ショート(売り)」を保有します。ブログの記事でも書きましたが、先日のドル円がMCトップをつける直前での大きな上昇は、見事的中して、「トップ」で「売り」を保有できたので超ラッキーでした。

 

まとめ

仕事をしながら、ヘッジファンド相手に短期トレードをするスタイルは私には向いていないと思い、サイクル理論をもとに、スイングトレード(数日から数週間かけてするトレード)スタイルにして、利益が安定して出るようになりました。今は、一日に数回、チャートを確認するぐらいです。ヘッジファンドのことを今回まとめてみたのは、相場の格言に「もうはまだ、まだはもうなり」というのがあり、ヘッジファンドの仕掛けをよく表していると思ったからです。「もうはまだ」とは「もうそろそろ相場が反転するだろう」と思ってポジションを保有すると、相場は反転せず「まだ上がるのかっ!」「まだ下がるのかっ!」と損切りすることになる、ということです。「まだはもう」とは、「まだまだ下がりそうだから、いまのうちに損切りしておこう」と思って損切りすると「もう上がるのっ!」と相場が反転して損切りしたことを後悔する、ということです。

サイクル理論をもとにスイングトレードするようになり、たとえばトップと思って「売り」を保有しても、「まだ上がるのかっ!」と思うことはありますが、もう一段上がったところでトップをつけると思って、落ち着いて次のチャンスを待つことができるようになりました。ですから、その時は損切りをせずに、「売り」を保有したまま、次のトップを待ち、さらに「売り」を保有することもあります。(このあたりが素人トレーダーだと反省もするのですが、なかなか損切りできません)

私自身が、根拠をもって損切りできるようになるために、この記事を書きましたが、参考になる方が1000人のうち1人でもおられたら幸いです。

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